離婚問題

法律上の離婚原因はないが早期に離婚できた事例

20代男性
職業:
会社員
婚姻年数:
1年未満
子供の有無:
なし
問題の原因:
相手の性格を理解しないまま結婚してしまった

ご相談内容

結婚相談所で知り合って2カ月で結婚した。親の介護、金銭面での考え方に違いがあることが分かり、言い争いになると恫喝する態度に不安を覚えたため、1カ月で依頼者が家を出て別居した。妻から婚姻費用の請求を受けている。早く離婚したいが、妻は離婚に応じないと言っている。

一言アドバイス

離婚調停は公平かつ納得の行く解決が図れるメリットがあるものの、時間がかかる側面は否定できません。それでも双方に弁護士がいる場合は、調停開始前あるいは調停期日間に交渉を進めることでスピーディーな解決を図ることも可能です。

アドバイス詳細

妻から婚姻費用請求の調停申立を受けたことから、同時に依頼者からも離婚調停を申し立てました。依頼者の話を聞く限り、法律上の離婚原因はなさそうに思えます。別居は始まったばかりでもあり、早期に離婚するためには、妻の合意を得るための交渉をすることになりました。

妻は当初離婚しないと言っていましたが、依頼者と知り合ってから数カ月しか経過しておらず、本当に結婚を継続したいとも思われませんでした。実際、当職が受任通知を送ると、妻も弁護士に依頼して協議が始まり、離婚の可能性があることが分かりました。

そこで、依頼者には金銭での解決がベターであることを説明し、支払い可能な金額の検討をした上で第1回調停期日に臨みました。調停では、妻も離婚に気持ちが傾いていることが分かりましたので、冒頭から解決金(未払の婚姻費用も含めて)の協議、マンションからの退去方法(依頼者名義で借りている)を行いました。

そうして、第1回調停期日で和解が成立しました。交渉開始からみても3カ月で解決することができました。

その他の解決事例

30代男性
職業:
会社員
婚姻年数:
15年
子供の有無:
有り(1人)
問題の原因:
妻の病気

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70代 男性
職業:
会社員
婚姻年数:
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子供の有無:
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問題の原因:
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ご相談内容 結婚30年を超える夫婦。子どもは成人し、既に結婚生活は破たんしていた。夫から依頼を受けて離婚調停を申し立てる。妻は自宅に加えて多額の金融資産の主張してきた。過大な財産分与の要求であることは明らかであった。 一言アドバイス 財産分…

50代男性
職業:
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婚姻年数:
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問題の原因:
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ご相談内容 家庭内不和が原因で別居して以来、10年別居が続いていた。その間、配偶者の生活費、子どもの学費は全て依頼者が支払ってきた(配偶者は専業主婦)。 子どもが大学を卒業する見込みとなり、人生を再びやり直したいと思い離婚を決意した。自宅(…

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